米バーンズ＆ノーブル、電子ブックリーダー「ヌック」を発表<国際ニュース : AFPBB News>

こんにちは、こういちです

電子書籍に関するAFPBB News記事をば。

2009年10月20日、アメリカ書店大手バーンズ＆ノーブル(Barnes ＆ Noble)が、
電子ブックリーダー「ヌック(Nook)」を発表しました。

書店が独自に電子ブックリーダーを発表するのは、同社が始めてのケース
だと考えられます。
アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の「キンドル(Kindle)」を追撃する構え、
とのことです。

当該AFPBB News記事から抜粋した、バーンズ＆ノーブルによる「ヌック(Nook)」
の諸元は、以下の通りです。

基本ソフト(OS):Google「アンドロイド(Android)」
ディスプレイ:タッチパネル内臓白黒液晶ディスプレイ
操作パネル:カラータッチパッド方式(書籍の保存や購入などの操作に使用)
保存可能電子書籍数:最大1500冊(外部メモリーカードの使用によって1万7500冊)
ネットワーク接続方式:ワイヤレス方式
接続先ネットワークサービス業者:バーンズ＆ノーブルのオンライン書店
標準価格:259ドル(約2万3500円)(「キンドル(Kindle)」と同価格)
発売日:2009年11月末の予定

【10月21日 AFP】米書店大手のバーンズ＆ノーブル（Barnes ＆ Noble）は20日、同社独自の電子ブックリーダー「ヌック（Nook）」を発表した。同社は成長著しい電子ブックリーダー市場で、米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コム（Amazon.com）の人気機種「キンドル（Kindle）」を追撃する構えだ。

　バーンズ＆ノーブルによると、ヌックは文庫本程度の大きさでワイヤレス、タッチパネル式。価格は標準的なキンドルと同じ259ドル（約2万3500円）で、発売は11月末の予定。最大1500冊の電子書籍の保存が可能で、外部メモリーカードを使えば1万7500冊まで保存可能だという。

　グーグルの基本ソフト（OS）「アンドロイド（Android）」を搭載しており、本文は白黒で表示され、書籍の保存や購入などの操作は小さなカラータッチパッドで行う。

　ヌック利用者は、バーンズ＆ノーブルのオンライン書店を通じて100万冊以上の書籍や新聞、雑誌などが利用可能になる見込みで、最終的には「米主要日刊紙のデジタル購読」を計画しているという。

　また、ヌックのユーザーは、米アップル（Apple）のiPhoneやiPod touch、一部のブラックベリー（BlackBerry）、モトローラ（Motorola）製スマートフォンなどのユーザーに対し、最大14日間無料で電子書籍を貸し出すことも可能だという。

　19日には米Plastic Logicと米Fremontも新商品について発表しており、電子ブックリーダー市場は活発な動きを見せている。(c)AFP/Chris Lefkow

タグ：電子書籍 電子ブックリーダー バーンズ＆ノーブル Barnes ＆ Noble ヌック NOOK アマゾン・ドット・コム アマゾン Amazon.com Amazon キンドル Kindle 基本ソフト OS グーグル Google アンドロイド Android 電子書籍端末