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ベルリンの壁構築開始から50年、追悼式典<国際ニュース : AFPBB News> [地理・歴史全般]



こんにちは、こういちです

昨2011年8月13日は、
ベルリンの壁構築開始(1961年8月13日)
から50周年

最初は東(ソ連管理地区)と西(英・米・仏管理地区)の境界線に有刺鉄線が、
西を囲む市境に鉄条網が敷かれました

やがて上記境界線の有刺鉄線が、有名なコンクリートの壁に
作り変えられました
その壁は幾度と継ぎ足され、高さを増していきました

ベルリン市を東西に分断する壁が
(事実上)崩壊したのが1989年11月9日

その間28年間です。

【8月14日 AFP】「ベルリンの壁」の構築開始から50年を迎えた13日、独ベルリン(Berlin)で追悼式典が行われ、壁を越えて西側へ逃れようとして死亡した人びとを追悼して1分間の黙とうが捧げられた。

 ベルリンの壁は1961年8月13日の日曜日の未明に建設が始まった。夏の休日を楽しむ人びとの不意をつくことができるだろうと旧東ドイツ当局が考え、この日を選んだという。

 追悼式典にはクリスチャン・ウルフ(Christian Wulff)大統領と旧東ドイツで育ったアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相、クラウス・ヴォーヴェライト(Klaus Wowereit)ベルリン市長が出席し、式典のもようは全国にテレビ中継された。式典後にはベルリンの壁があった場所に建つ教会で礼拝が行われた。

 ドイツ連邦議会議事堂(Reichstag)には半旗の国旗が掲揚され、正午には教会の鐘の音とともに、1961年から壁が崩壊した1989年までの28年間に壁を越えようとして死亡したことが確認されている136人を追悼してドイツ全土で1分間の黙とうを捧げるよう呼びかけられた。東側から壁を越えようとして死亡した人の総数は600~700人に上る。

 正午にはベルリンのバスや列車が3分間運行を停止し、地元ラジオ局は番組を中断した。

 ベルリンの壁は一部を残してほとんど撤去されており、残っているのは合計で3キロメートルほど。壁が残っている場所は歴史資料として保存・修復がなされている。壁の残る場所には13日、多くの花が捧げられた。

 ドイツの新聞やテレビは、ベルリンの壁構築開始から50年になるのを前に、壁を越えようとした人びとのインタビューや壁の歴史をめぐるドキュメンタリーを連日伝えていた。(c)AFP


[同義記事]
『ベルリンの壁建設から50年 犠牲になった市民を追悼 くすぶるマルクス主義への幻想』
(MSN産経ニュース)


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