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拉致被害者の帰郷祈り演奏 ブーニンさんらがコンサート<MSN産経ニュース> [北朝鮮・拉致事件]



こんにちは、こういちです


 北朝鮮による拉致被害者の家族会を支援するコンサートが1日、横浜市西区の横浜みなとみらいホールで開かれた。1988年に旧ソ連から亡命したピアニスト、スタニスラフ・ブーニンさん(45)の呼びかけで実現。故郷から強制的に連れ去られた拉致被害者の帰郷を祈る歌声と旋律が、約2千人の聴衆で埋まった会場に響きわたった。

 自由を求め、故郷を離れざるを得なかったブーニンさんにとって、今も自由を奪われたままの拉致被害者の存在はひとごとではない。冒頭で、ブーニンさんは「強引に家族から引き離された子供たちのことを思ってこの会を開いた。私は自分の義務として、(拉致被害者と家族を)支えたい」と言い切った。

 コンサートでは、家族にとって決して忘れられない曲が披露された。4曲目のシューマンの合唱曲「流浪の民」。横田めぐみさん=拉致当時(13)=が小学6年のとき、学年全員で卒業式の謝恩会で歌った曲だ。歌が上手だっためぐみさんは担任のすすめで、ソプラノを独唱した。

 《♪なれし故郷を放たれて 夢に楽土を求めたり ♪》。その歌声はテープに収められ、母の早紀江さん(76)が今も大事に持っている。「歌とめぐみには切り離さないつながりがあった。『流浪の民』を聞いて謝恩会のときの光景を思い出した」と話した。

 終盤には、ブーニンさんが「悲劇的なところから、希望へとつながっていく音楽」というシューマンの「ピアノ協奏曲 イ短調作品54」を演奏。拉致被害者救出への思いを込めた力強い音が響いた。

 コンサート終了後、めぐみさんの父、滋さん(79)は「きょう参加した人が改めて、拉致問題のことを考え直すきっかけになったと思う」と語った。

[以上、MSN産経ニュース]



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