[同義記事]
『ユニクロ、「+J」の販売終了 今年の秋冬物最後に』
(MSN産経ニュース)


[同義記事]
『ユニクロ「+J」が2011年秋冬で販売終了 - 「可能性は追求しつくした」』
(マイコミジャーナル)



こんにちは、こういちです

2011年6月23日、ファーストリテイリングが運営するユニクロ(UNIQLO)は、
ジル・サンダー(Jil Sander)氏が2009年3月から同社と取り組んできた
「+J(プラスジェイ)」
が2011年秋冬コレクションで終了する
と発表しました。


【6月23日 MODE PRESS】ジル・サンダー(Jil Sander)氏が2009年3月からユニクロ(UNIQLO)と取り組んできた「+J(プラスジェイ)」が2011年秋冬コレクションで終了する。



 ジル・サンダー氏とユニクロは、デザインコンサルティング契約の締結により、「未来の開放」というコンセプトに基づいて、カジュアルウエ アの新しい可能性の扉を開き、「あらゆるお客様に本当に良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供する」という目標を実現すべく協業してきた。



 2009年10月のデビュー以来、世界中で話題となりヨーロッパでは発売日に長蛇の列を作った。
(c)MODE PRESS







 ファーストリテイリング傘下のユニクロは23日、2009年から契約している世界的デザイナー、ジル・サンダー氏との協業ブランド「+J(プラスジェイ)」について、今年8月以降に発売する秋冬物を最後に販売を終了すると発表した。ユニクロとジル・サンダー氏が代表を務めるコンサルティング会社との契約が今月末で終了するため。ユニクロは契約終了について「服への情熱や世界のモード界の感性など新しい服作りの可能性を追求し尽くした」と説明している。



 ユニクロは09年3月、独高級ブランド「ジル・サンダー」の元デザイナーのジル・サンダー氏と契約し、同10月から男女向けブランド「+J」を発売した。価格はジャケットが1万9900円~2万9900円、シャツが3900円で、ユニクロの中心価格帯より高めな一方、国際的なデザイナーが手がける服としては手ごろだったことから、ファッションに関心が高い都心部では好調だった。特に、欧米など海外でのユニクロの知名度向上に貢献した。



 一方、ユニクロの商品より大半が高価格だったため、郊外や地方店では伸び悩んだ。さらに、「ジル・サンダー」は08年10月にオンワードホールディングスが買収し、ブランドの商標権を所有しているため、宣伝や販売活動に制約が生じたことも不振の一因となった。



 昨年以降、価格帯の拡大や取り扱い店舗を大都市圏に限定。今年3月からは全国のユニクロ約800店舗で+Jのシャツを販売するなど、全国的な知名度向上を目指したが、ユニクロの主要顧客の取り込みに苦戦していた。




[以上、MSN産経ニュース]