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【8月29日 MODE PRESS】ファッション業界で最も影響力のある人物のひとり米「ヴォーグ(VOGUE)」のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長が、自身の立場についてコメントした。



 アナ編集長は「私は、自分のことを権力のある人間だとは思っていません。レストランで良い席に座ることができたり、上映会に出席できることは、特に意味のないことです。しかし、この立場にいるからこそ、誰かの役に立てることもあります。そのように、人を支援できることを嬉しく思います」と語る。



 またアナ編集長は「女性に対する世の中の固定観念が嫌い」だとコメント。「力を持った女性に限った問題ではありませんが、現在の世の中には女性に対する固定観念があります。同等のポジションにいる男性に対しては、そのような批評を滅多に聞きません。力のあるなしでなく、男女差別的な考えが存在すると思います」と話した。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS