こんにちは、こういちです

2010年7月19日(現地年月日)、
アマゾン・ドットコム(Amazon.com、アマゾン、Amazon)は、
過去3か月間の同社の電子書籍端末「キンドル(Kindle)」向け
電子書籍の販売数が、ハードカバー本の販売数を超えたことを
表明しました。

(Kindle向け電子書籍は、
Apple「iPad」→iPadアプリのKindle、
Android搭載スマートフォン→AndroidアプリのKindle
で購読可能)

Amazon.comによると、Kindle向け電子書籍の売上げは、
下記の通り発表しています。
(なお、ペーパーバック本の売り上げについては
公表していないが、冊数では依然、電子書籍を上回るという)

(1)過去3ヶ月間で見た場合
ハードカバー本→100冊対Kindle向け電子書籍→143冊

(2)この1ヶ月間で見た場合
ハードカバー本→100冊対Kindle向け電子書籍→180冊


また、前月(2010年6月)、Kindle端末の本体価格を
259ドル(約2万3000円)から189ドル(約1万6000円)に
値下げして以来、Kindle(端末本体)売上高の成長率は
3倍となっているといわれています。

2010年上半期のKindle向け電子書籍の販売数は、
前年同期(2009年上半期)比で3倍になっている、
とのことです。


それに対して日本は、電子書籍の市場展開と流通は、
欧米圏に比べて遥かに立ち遅れていると感じます。

私が願うには、
「早く、来い、来い。
日本語版Kindle、
iPad向け日本語版iBookstore」
に尽きます。