こんにちは、こういちです

2010年7月20日、シャープが電子書籍ビジネスに参入、
及び、専用タブレット端末の投入を発表しました。

ビジネス参入及び専用端末投入は、本年2010年内をめど、
展開地域は日本と米国、との事です。

電子書籍フォーマットは、シャープが独自に展開している
「XMDF」(もとい、次世代電子書籍フォーマット「XMDF」)
が表明されている以外は未定(例えば専用端末は試作品)
ですが、私が気になることがあるので、下記に記します。




シャープの電子書籍ビジネス参入・専用端末投入について

気になること





1.端末種別について



(1)電子書籍端末に特化する

例:

「Kindle」(Amazon)、「Sony Reader」(ソニー)、

「nook」(バーンズ&ノーブル=B&N)



(2)多目的なタブレット情報端末

(タブレットデバイス、タブレット型情報端末)

として展開する

例:

「iPad」(Apple)





2.OS(基本ソフト)について



(1)Linux

(2)Android

(3)Windows系OS



Linux、または、Androidを希望





3.電子書籍フォーマットについて



シャープの電子書籍サービスに参入するための

次世代電子書籍フォーマット「XMDF」は、

2001年からシャープが独自に展開している

電子書籍フォーマットです。

同社製電子辞書「Brainシリーズ」でも閲読可能です。



「XMDF」が、Kindleで採用されている「AZW」、

Sony ReaderやiBooks/iBookstore(iPadアプリ)などで

採用されている「ePub」と互角に渡り合えることが、

外国展開に成功する条件だと考えられます。





4.日本国内の通信キャリア(携帯電話会社)について



(1)NTTドコモ

→電子書籍サービスに参入予定だが、端末メーカーは未定



(2)ソフトバンク

→AndroidをOSとするタブレット情報端末を展開予定だが、

こちらも端末メーカーは未定



ドコモとソフトバンクのどちらがよいか、

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