こんにちは、こういちです

NTTドコモ・大日本印刷が始動します

2011年1月11日、NTTドコモ・大日本印刷は、両社の共同出資の電子書店
「トゥ・ディファクト(2Dfacto)」の電子書籍販売サービス
開設年月日を発表しました。

開設年月日は2011年1月12日


NTTドコモ、大日本印刷(DNP)、CHIグループ

電子書籍配信等共同事業会社

「トゥ・ディファクト(2Dfacto)」

電子書籍販売サービス開設概要

(2011年1月11日NTTドコモ、大日本印刷、CHIグループ発表、

2011年1月11日MSN産経ニュース、マイコミジャーナル報道)





1.電子書籍販売サービス開設年月日



2011年1月12日





2.資本金・出資比率



(1)資本金

9億8,000万円



(2)出資比率

大日本印刷(DNP)60%、NTTドコモ40%





3.設立年月日



2010年12月21日





4.「トゥ・ディファクト(2Dfacto)」設立趣意



(1)2010年8月にDNPとNTTドコモが締結した

電子出版ビジネスにおける業務提携に向けての基本合意を具体化



(2)スマートフォンやタブレット型端末(タブレット情報端末)など

多様化する端末で、いつでもどこでも利用できる電子出版市場の発展



(3)紙の書籍と電子出版コンテンツのハイブリッド型サービスの普及を

促進していく





4.「トゥ・ディファクト(2Dfacto)」の主な事業



(1)インターネットを使用した紙と電子の書籍販売を行う

ハイブリッド型総合書店の運営



(2)NTTドコモのスマートフォンやタブレット端末(タブレット情報端末)、

ブックリーダー(電子書籍端末)などに対応した

オープンなハイブリッド出版配信プラットホームの構築と運営



(3)電子書籍や紙の書籍を販売するオンライン書店や、

リアル書店を連動させたマーケティング、プロモーションなどの

サービス提供





4.事業展開ロードマップ



(1)2011年1月12日から



○DNPのハイブリッド書店「honto(ホント)」(同日付で2Dfactoに移管)

をベースとして

NTTドコモのスマートフォン、タブレット型端末(タブレット情報端末)、

ブックリーダー(電子書籍端末)に対して電子書籍の販売を開始する

[

対応端末は、

「GALAXY S(ギャラクシーS)」、「GALAXY Tab(ギャラクシータブ)」

(以上、サムスン電子製)、

「XPERIA」(ソニーエリクソン製)、

「LYNX 3D」(シャープ製)、

「レグザフォン」(東芝・富士通製)

など7端末

]



○品ぞろえは文芸書やコミックなど約2万点でスタート

○電子書籍の価格は、数十円から2,000円程度を想定



(2)2011年1月21日



NTTドコモ、電子書籍端末「ブックリーダーSH-07C」

を新たに発売

(SH-07Cは「TSUTAYA GALAPAGOS」にも対応)



(3)2011年春



(大手出版社をはじめとする)

(約200社から)約10万点

コンテンツの拡充を予定し、多様な電子書籍フォーマットのコンテンツに

対応した電子書籍を販売することを目指す



(4)2011年中



○電子書籍の販売サイトと、CHIのオンライン書店「ビーケーワン(bk1)」と

システム統合等の方法を検討することにより、

一つのサイトで電子と紙の書籍購入を可能とするサービスの実現を目指す



○DNPグループのリアル書店(CHIの丸善、ジュンク堂・文教堂)とも連携をはかり、

「電子書籍の販売」、「オンライン書店」、「リアル書店」を連携させた

サービスの提供を目指す



(5)今後の展開



新刊書、新聞、雑誌、動画を盛り込んだリッチコンテンツなどの

提供も行なっていく