こんにちは、こういちです

軌道系中量輸送交通モードと、それらモードの技術を保有する企業を書いてみます。

跨座式モノレール(アルヴェーグ式、日本跨座式):
日立製作所、川崎重工

懸垂式モノレール(サフェージュ式):
三菱重工、JFEスチール(千葉都市モノレール建設当時は川崎製鉄)

AGT:
新潟トランシス、日本車輌、川崎重工、東急車輛、三菱重工

LRV:
新潟トランシス←ボンバルディア(ライセンス供与)、近畿車輛、三菱重工、東洋電機製造、
日本車輌、アルナ輸送機用品、東急車輛、川崎重工

さて、私が住む新潟市内には本ブログに記事を載せている通り、
軌道系公共交通の導入構想があります。
候補には、LRT、小型モノレール、BRT(バス・ラピッド・トランジット)が挙げられています。

3候補のうち、LRT、小型モノレールには、以下の事項があると言えます。

(1)LRT(とAGT)の場合、新潟県内の企業(新潟トランシス)
の技術を活用できる。また、新潟市、新潟県にカネを
落とすことができる。

(2)小型モノレールの場合、既存の技術を活用できるが、
技術を保有している企業(日立製作所)が新潟県外なので、
新潟市、新潟県にカネが落ちない。

[BGM:50TA『鉄のてっちゃん』『ヘビーメタルステーション』(2009年)]