こんにちは、こういちです

新潟空港アクセス新線には、新潟県主催の「新潟空港アクセス改善検討委員会」
において、先の記事に書いたとおり、臨港貨物線の活用が論議されています。

私もまた、臨港貨物線活用新潟空港アクセス新線の構想ルートを作っています。

(臨港貨物線については、「地図Z」で作成した下図ルートマップ参照)

「臨港貨物線(JR貨物・新潟市)」
http://chizuz.com/map/map31430.html


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また、臨港貨物線の状態を見るために、ときたま沿線へドライヴに行っています。
沿線の主な行き先は、
北越製紙新潟工場の東側~焼島貨物駅、
旭カーボン入口踏切~国道113号線秋葉踏切、
東新潟港貨物駅(現在休止中)周辺
です。

今更ながら感じたことは、臨港貨物線の、

「線路状態の悪さ」

です。

ほぼ全線、特に焼島貨物駅~東新潟港貨物駅は2002年の営業休止以来、
線路のほとんどが放置同然で、荒廃しています。

新潟空港アクセス新線に、臨港貨物線をLRTや普通鉄道として活用する場合、
もちろんながら線路(軌道)改良の必要を感じました。
線路(軌道)改良に経費が必要なのは言うまでもありません。

信越貨物支線(沼垂貨物線)についても旅客転用を図る場合、臨港貨物線同様に
線路(軌道)改良が必要です。

2008年12月02日の記事「新潟市LRT新潟東港連絡ルート」の最後にも
触れましたが、新潟空港アクセス新線の構想を立てる場合、

「どうしても臨港貨物線を活用する必要があるのか?」
「臨港貨物線(と信越貨物支線)を活用せず、別ルートである朱鷺メッセ・佐渡汽船
フェリーターミナルを経由する新潟空港アクセスルートの案も考えられるのでは?」

といった構想も考えられます。