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ワクチン親子同時接種でインフル感染防止に効果、米研究チーム<国際ニュース : AFPBB News> [医療と健康-感染症全般-]



こんにちは、こういちです

新型インフルエンザA型(H1N1)のワクチン研究(ワクチン不足対策)について、
AFPBB Newsで報じられたので、本ブログ記事に引用、掲載します。

アメリカ研究チームによると、

通学年齢の子どもと、その親の世代の成人に
優先的にワクチンを接種すれば、
新型および従来型の季節性インフルエンザ
双方の感染拡大を抑えることができ、
ワクチン不足も回避できる

との試算結果をまとめた、とのこと。

試算結果のいきさつとして、

1.研究チームは、季節性インフルエンザが世界的大流行した1918年と57年の
データを調査し、それをもとに試算
2.6300万回分のワクチンが供給される場合、
感染数が最も多くなると予想される5-19歳の子どもと、
接触機会の子どもたちの親世代である30-39歳の成人に
優先接種すると、感染者数や死者数が最も少なくなる
ことが分かった

と報じています。

以上をまとめると、感染拡大の元となる学校内及び子から親への感染を
防ぐことができるため、前項の試算結果によって、感染拡大を防止する
ことができる、とのことです。

【8月21日 AFP】新型インフルエンザA型(H1N1)の流行でワクチン不足が懸念される中、通学年齢の子どもと、その親の世代の成人に優先的にワクチンを接種すれば、新型および従来型の季節性インフルエンザ双方の感染拡大を抑えることができ、ワクチン不足も回避できるとの試算結果を米研究チームがまとめ、21日の米科学誌「サイエンス(Science)」に発表した。

 研究チームは、季節性インフルエンザが世界的大流行した1918年と57年のデータを調査し、それをもとに試算した。その結果、6300万回分のワクチンが供給される場合、感染数が最も多くなると予想される5-19歳の子どもと、接触機会の子どもたちの親世代である30-39歳の成人に優先接種すると、感染者数や死者数が最も少なくなることが分かった。

 研究チームの1人、米サウスカロライナ(South Carolina)州のクレムゾン大学(Clemson University)の数学者ジャン・メドロック(Jan Medlock)助教は、子どもとその両親にワクチン接種することで、感染拡大の元となる学校内および子から親への感染を防ぐことができるためだと説明している。

 従来、季節性インフルエンザ対策では5歳以下の子どもと50歳以上の成人にワクチンを優先接種するべきとされていた。新型インフルエンザによる死者数が増えつつある北半球各国では、数か月以内に季節性インフルエンザの流行が始まる冬を迎える。(c)AFP/Jean-Louis Santini


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