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エイズ感染リスクが3分の1減少、世界初の抗HIVワクチンを開発<国際ニュース : AFPBB News> [医療と健康-感染症全般-]



こんにちは、こういちです

引用元のAFPBB News記事によると、実験段階のエイズワクチンが、
世界で初めて感染リスクを約3分の1低下させたことが明らかになった、
との事。

このエイズワクチンは、米軍とタイ保健省が実施した、1万6000人以上の
ボランティアが参加する世界最大の臨床試験の結果、開発されたもので、
エイズウイルスの感染リスクを約3分の1低下させるというと報じています。

米軍のジェローム・キム(Jerome Kim)大佐は、タイ・バンコク(Bangkok)市内で
行われたテレビ記者会見で、

「今回の結果は、これまでで初めて予防効果が現れたという点で、
抗HIVワクチン開発における飛躍的進歩だ」
「ワクチンはHIVへの感染リスクを31.2%減らす効果がある」

との声明を発表しています。

この実験段階のエイズワクチンが臨床実験を経て、処方薬として頒布されれば、
HIV感染を減らすことになりますね。

【9月24日 AFP】実験段階のエイズワクチンが、世界で初めて感染リスクを約3分の1低下させたことが明らかになった。四半世紀に及ぶエイズ治療研究における「飛躍的発展」だとされる。米軍とタイ保健省の研究チームが24日、明らかにした。

 このワクチンは、米軍とタイ保健省が実施した、1万6000人以上のボランティアが参加する世界最大の臨床試験の結果、開発されたもので、エイズウイルスの感染リスクを約3分の1低下させるという。

 米軍のジェローム・キム(Jerome Kim)大佐は、タイ・バンコク(Bangkok)市内で行われたテレビ記者会見で、「これは科学の非常に重要な進歩であり、世界中で有効なワクチンが利用可能になる」「抗エイズウイルス(HIV)ワクチンが感染を防げることが示されたのは、今回が初めてだ」と語った。

 このワクチンは、それ自体では感染を防ぐことができない既存の2種類のワクチンを効果的に組み合わせたものだという。2003年10月からバンコク近郊の2つの県で、平均的なエイズ感染リスクのあるボランティアを対象に臨床試験が行われていた。

 記者会見で発表された声明では、「今回の結果は、これまでで初めて予防効果が現れたという点で、抗HIVワクチン開発における飛躍的進歩だ」「ワクチンはHIVへの感染リスクを31.2%減らす効果がある」としている。(c)AFP


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