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HIV感染者、約3人に1人が「感染気づかず」 欧州連合<国際ニュース : AFPBB News> [医療と健康-感染症全般-]



こんにちは、こういちです

HIVに関する気になるニュースがAFPBB Newsから配信されたので、
本ブログに掲載します。

欧州委員会の2009年10月26日に発表した報告書によると、
「HIV感染者の3人に1人近くが、自らが感染者であることを知らず、
HIV感染の危険性を高めている」

既に医学界からいわれているように、
「HIVは予防できる」
ウイルスです。
しかしながら、
エイズ、HIVに対する無知・無関心が、
HIV感染者を増やしている
と言っても過言では無いでしょう。

当該AFPBB News記事と欧州委員会によると、EU27か国とその近隣諸国の
HIV感染者またはエイズ患者の数は、2001年の150万人から2007年に220万人
に増加した、とのこと。そのうち73万人がEU域内に生活しており、
2007年には、EUと近隣諸国で約5万人の新たなHIV感染者が見つかったと
AFPBB Newsは報じています。

また、15~49歳の成人の人口に占めるHIV感染者の割合は国によって異なり、
最少国で0.1%、最多国で1.0%以上との統計が出ています。

EU諸国とその近隣諸国のHIV感染者率について、箇条書きで記述したのが
以下の数値です。
旧ソ連(ソビエト連邦)諸国のHIN感染者率が高い事が窺えます。

ウクライナ=1.6%

エストニア=1.3%(仏、伊、西、葡の約3倍)

ロシア=約1.1%

フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル=0.4%~0.5%

0.1%(感染者率ボトム)

当該AFPBB News記事において、欧州委員会の委員は訴えます。
「HIV/AIDSに対する闘いへの政治的な気運を維持する
必要がある」
「人々に、自らに責任をもち、パートナーとセーフセックス
について話し合い、実践し、HIV検査を受けに行くよう
働きかける必要がある」

【10月27日 AFP】欧州委員会(European Commission)は26日、エイズウイルス(HIV)感染者の3人に1人近くが、自らが感染者であることを知らず、HIV感染の危険性を高めているとの報告書を発表した。

 エイズが明らかになってから25年以上経つものの、欧州委員会は、欧州がエイズに対する警戒を解く時期ではないと警告。近隣諸国の中には、感染者が倍増した地域もあると述べた。

 エイズの発症や進行を抑える治療法はあるものの、ワクチンや完治する方法はいまだ見つかっていない。

 欧州委員会のアンドローラ・ワシリウ(Androulla Vassiliou)委員(保健担当)は声明で、「HIV/AIDSに対する闘いへの政治的な気運を維持する必要がある」と訴えた。

「人々に、自らに責任をもち、パートナーとセーフセックスについて話し合い、実践し、HIV検査を受けに行くよう働きかける必要がある」(ワシリウ欧州委員)

 欧州委員会の統計によれば、欧州連合(EU)27か国とその近隣諸国のHIV感染者またはエイズ患者の数は、2001年の150万人から07年に220万人に増加した。そのうち73万人がEU域内に生活している。07年には、EUと近隣諸国で約5万人の新たなHIV感染者が見つかったという。

 HIVに感染している15-49歳の成人の人口に占める割合は国によって異なり、最も少ない国で0.1%、最も多い国で1.0%以上だった。

 フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルは比較的感染者率が高く、0.4%から0.5%の間にある。しかしエストニアはさらに高く、感染者率は約3倍の1.3%となっている。

 ロシアでは人口の約1.1%がHIVに感染しており、ウクライナは1.6%にも上る。(c)AFP


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