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北米仕様で海外へGO 電池駆動路面電車「SWIMO」 川崎重工<MSN産経ニュース> [バス・鉄道・航空・トラム・LRT・BRT]



こんにちは、こういちです

川崎重工業は、自社開発の世界初の電池駆動路面電車(LRV)
「SWIMO(スイモ)」の海外展開の強化を決定しました。
(というより、日本国内での需要が、まだ無い
ためだと考えられますが)

海外からの評判が高いためで、2011年(平成23年)度中に北米向け
試験車両を完成させて本格的な展開を目指す、との事。

当該MSN産経ニュース記事によると、川崎重工の「SWIMO」は、
大容量ニッケル水素電池を活用して生み出した世界初のLRVで、
前記の大容量ニッケル水素電池「ギガセル」を搭載することで、
ブレーキの際に発生する回生電力を蓄えて利用し、
使用電力量を従来の3割以上も削減。
3~5分充電すれば、蓄えた電力だけで10km以上走れるため、
始発・終着駅で停車中に充電すれば架線レス(なし)の新路線開設が
可能になります。

架線レス(≒架線レスLRV、架線レスLRT)や省エネへの海外の関心は高く、
ニューヨーク(NY)や台北、中東のドバイからは川崎重工播磨工場
(兵庫県播磨町)に視察が来たほどです。

なお、外国での拡販を目指すにあたって、国内向けに開発された
最高時速40km仕様のSWIMOを、時速80km仕様などにする、
との事です。

SWIMOの参考ページはこちらです。

「路面電車とLRTを考える館」
http://www.urban.ne.jp/home/yaman/

『日本のLRV画像・図・諸元』メニューをクリック

『15.川崎重工業 SWIMO-X』メニューをクリック

[資料ページが開きます]

SWIMOは、日本国内のあるLRT導入構想都市でも注目されています。
理由は、その都市のLRT導入構想ルートに、架線を張れない
(というより、景観上架線を張りにくい)区間が存在するため、ですが。

外国で実在する架線レスLRTは、ボルドー(仏)とニース(仏)などに存在します。
ボルドーは地上給電(地上軌道に給電ラインを設置)とそれに対応したLRV、
ニースは蓄電池搭載LRV(架線のある軌道では架線から集電)で対応しています。

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