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米監禁事件の被告に禁錮431年、被害女性の手紙読み上げられる<国際ニュース : AFPBB News> [社会ニュース(三面記事)全般]



こんにちは、こういちです

一昨年2009年8月に、米国カリフォルニア州で発覚した、
女性(事件当時は11歳の少女)略取・18年間監禁・暴行事件の
続報記事が、AFPBB News(2011年6月3日付)から配信されたので、
本ブログに記録します。

さて、当の女性(事件当時は11歳の少女)略取・18年間監禁・暴行事件の
犯人と犯人の妻の裁判が結審(終了)し、
2011年6月2日(現地年月日)に判決が
下されました

犯人には禁錮431年、事実上の終身刑(終身刑同然)
犯人の妻には禁錮36年から終身刑
の判決が下され、刑が確定しました

大方の予想通り、
犯人には終身刑、または終身刑以上の刑に
処せられました

よって、
犯人は死んでも刑務所に収監されます

また法廷では、当該被害女性(事件当時は11歳の少女)の手紙が
読み上げられました。(下記引用部参照)

【6月3日 AFP】米カリフォルニア(California)州で1991年に当時11歳だったジェイシー・リー・ドゥガード(Jaycee Lee Dugard)さんを誘拐し、18年間監禁していたフィリップ・ガリドー(Phillip Garrido)被告に2日、禁錮431年、事実上の終身刑が言い渡された

 妻のナンシー・ガリドー(Nancy Garrido)被告には禁錮36年から終身刑が言い渡された。2人は異議申し立てを行わなかったため、即日収監された。

 両被告は前年10月、誘拐関連3件、性的暴行関連6件、児童わいせつ関連7件のほか、不法監禁罪と児童ポルノ所持罪の計18の罪で起訴された。今年4月には司法取引に応じ、2人とも誘拐や性的暴行などで有罪を認めた。フィリップ被告は監禁したドゥガードさんに性的暴行を繰り返し、2人の子供を産ませていた。

■法廷で読み上げられた手紙

 法廷では、ドゥガードさんの母親が、娘が書いたという次のような手紙を読み上げた。

「フィリップ、わたしはあなたの慰み者にされた。あなたがわたしに強いた倒錯した性のおかげで、わたしは18年間、毎日、毎秒をのろい続けた」

「あの年月を思い起こすたび、わたしと家族の人生を奪い去ったあなたたちに怒りを覚える。ありがたいことに、今では元気にやっている。もう悪夢の中にはいない」

「あなた方の行為を許してくれる神は、宇宙のどこを見回してもいない」(c)AFP/Hermione Gee


[同義記事]
『431年の禁固刑 カリフォルニア少女監禁事件』
(MSN産経ニュース)


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