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「平成22年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました(2010年11月30日) 」<新潟県交通政策局港湾振興課> [バス・鉄道・航空・トラム・LRT・BRT]

こんにちは、こういちです

新潟県庁で、平成22年度の第2回新潟空港アクセス改善検討委員会が
開催された旨のページが、新潟県ホームページに掲載されました。

なお、詳細については、平成22年度「第1回委員会」と同様、
下記関連ページを参照します。
私も、平成22年度「第2回委員会」のページに収録されているPDF記事2本を、
私のメインPCにダウンロードして読んでいます。

平成22年度「第2回委員会」記事ページの概要を、以下に記述します。
なお詳細については、下記関連ページ
「新潟県:平成22年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました(2010年11月30日)」
および、同ページ収録PDF記事2本を参照することとします


1.「平成22年度の第2回新潟空港アクセス改善検討委員会」について
(1)開催日
平成22年(2010年)11月30日(火)10:00~12:00
(2)記事公開日
2010年12月1日


2.委員の構成等
→下記関連ページ
「新潟県:平成22年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました(2010年11月30日)」
参照


3.主な検討内容

(1)短期的取組について(空港リムジンバス)

空港リムジンバスの利用状況、改善の取組及び運行支援期間終了後の
自主運行計画案について、事務局から説明を行い、意見交換を行った。

(2)中・長期的取組について(軌道系アクセス案の課題検討)

これまでの技術面・安全面についての検討経過を踏まえ、
制度や需要・採算性など事業化に向けた課題について、
事務局から説明を行い、意見交換を行った。

(3)新潟市における新たな交通システム検討

新潟市から、基幹公共交通軸における新しい交通システムとして、
BRT、LRT、小型モノレールの3つのシステムを対象とした検討状況
について報告を行った。


4.検討内容の子細-短期的取組について(空港リムジンバス)

詳細については、下記ページ、PDF記事を参照。

(1)公式ページ

「新潟県:平成22年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました(2010年11月30日)」

「3.主な検討内容」

「(1)短期的取組について(空港リムジンバス)」

「事務局説明」、「主な委員意見」
を参照。

(2)PDF記事

「次第・資料

『平成22年度 第2回 新潟空港アクセス改善検討委員会』」
『[資料1]空港リムジンバス利用状況と改善の取組』
を参照。


5.検討内容の子細-中・長期的取組について(軌道系アクセス案の課題検討)

(1)公式ページ

「新潟県:平成22年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました(2010年11月30日)」

「3.主な検討内容」

「(2)中・長期的取組について〔軌道系アクセス案の課題検討〕」
を参照。

(2)PDF記事

「次第・資料

『平成22年度 第2回 新潟空港アクセス改善検討委員会』」
『[資料2]空港アクセス構想の取組みについて』
を参照。

(3)子細

[事務局説明]
○軌道系アクセス案の移行に向けた取組

・拠点間交通と都市内交通との役割分担と連携について確認する。
『平成22年度 第2回 新潟空港アクセス改善検討委員会』
[資料2]空港アクセス構想の取組みについて

◆拠点間交通と都市内交通との役割分担
拠点間交通構想となる空港アクセス構想は、広域自治体である新潟県で担う。
新潟市内における都市内交通は、政令市の新潟市で担う。
・臨港貨物線活用案(LRT案)では、まちづくりと一体となった検討が求められており、
県と市で連携し検討を図る。


・事業化に向け、現実の旅客数を踏まえた事業内容の絞り込みが必要。
『平成22年度 第2回 新潟空港アクセス改善検討委員会』
[資料2]空港アクセス構想の取組みについて

◆事業化にむけた事業内容の絞り込み
・現実の旅客数を踏まえた事業内容の検討が必要。
[参考:過去の新幹線案調査結果]
・現在の空港利用者のうち新幹線利用者:1日約300人程度(H19県調査等から推計)
・12両フルタイプ(東京直行):高架100%、事業費410億円(工事費380億円、車両費30億円)
・4両ミニタイプ(新潟乗換):高架75%、事業費360億円(工事費320億円、車両費40億円)
◎一部盛土方式とすれば事業費の低減可能性有り


・事業採算性を向上させるため、民間資金導入の促進を検討する。
『平成22年度 第2回 新潟空港アクセス改善検討委員会』
[資料2]空港アクセス構想の取組みについて

◆民間資金の導入促進
・民間資金の導入により出資金を増やし、採算性を向上させることが可能
(仙台空港鉄道の事例では、初期費用(299億円)の約1/2を借入金に
依存しており、運営を圧迫している。)


・空港利用者のみならず、利用人口を増やす取組促進を検討する。
『平成22年度 第2回 新潟空港アクセス改善検討委員会』
[資料2]空港アクセス構想の取組みについて

◆利用人口を増やす取組促進
空港、鉄道、港湾などの拠点が一体となったシームレスな移動ルートを
構築することで、利用者の拡大を図ることが可能となる。
・仙台空港鉄道の事例のように、沿線開発やまちづくりと併せた計画も
検討すべきである。
空港利用者のみならず、例えば大規模イベントの誘致など人が集まる仕掛けづくりも 大切である。
新潟空港の優位性をPRし関東圏利用者等の拡大を図ることが必要。



8.私見

(1)中・長期的取組について、白新線延伸案(=白新線支線案)
については、今委員会では検討されていない。

(私見を含む白新線延伸案については、
新潟県公式ページ内
「新潟県:平成21年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました」
http://www.pref.niigata.lg.jp/kowanshinko/1258401924302.html
および本ブログ記事
『「平成21年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました」<新潟県交通政策局港湾振興課>』
http://k-yamak.blog.so-net.ne.jp/2009-11-17-3
『新潟空港アクセス新線について・その4(JR白新線支線案=JR白新線延伸案)』
http://k-yamak.blog.so-net.ne.jp/2009-10-04-1
を参照。
委員会の速達性検討ルートは、
下記ルートマップの「ルート2:一日市I.C.ルート」が考えられるが)

「新潟空港アクセスルート-JR白新線支線案」(Googleマップ)
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=105696266771245513905.000472e553fc546e38158&z=13

より大きな地図で 新潟空港アクセスルート-JR白新線支線案 を表示

(2)中・長期的取組について、臨港貨物線活用案については、
LRT(幹線道路経由新線)案が、現在の最適案として挙げられている。
しかし、今委員会では検討されていない。
[幹線道路=
新潟駅~東大通~明石通(国道7号線、新発田街道)
~県道3号線(新潟新発田村上線、新発田街道)→臨港貨物線へアプローチ]

(3)中・長期的取組の、臨港貨物線活用案「LRT(幹線道路経由新線)案」
について、臨港貨物線~新潟空港のアプローチの詳細についても、
早期に検討し、結果を出してほしい。
(ただし、
結果はもう見えていると考えられる
理由は本ブログ記事
『新潟空港アクセス新線について・その3-臨港貨物線(新潟市)活用案の問題点について』
http://k-yamak.blog.so-net.ne.jp/2009-02-12
を参照。
および下記Googleマップ
「新潟市東区臨港町地内から東区船江町地内」(Googleマップ)
を参照。
マップの「サーチルート」を、Googleマップの「ストリートビュー」で
観察すると、新潟市東区臨港町地内~東区船江町地内の現況が解ると
考えられる)

「新潟市東区臨港町地内から東区船江町地内」(Googleマップ)
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,1&hl=ja&msa=0&msid=105696266771245513905.00048a7378f811a541639&z=14

より大きな地図で 新潟市東区臨港町地内から東区船江町地内 を表示

(4)私は、
「新潟空港アクセス新線については、新潟空港利用客"だけ"のものではない.
沿線住民にも利用されるべきである」
の考えを持っているので、2009年度第1回委員会でのある委員による
沿線利用者を取り込んでいくという考え方もある」の意見に賛成。
そのため、委員会で検討されている、
新潟駅~新潟空港を(基本的に)ノンストップで連絡する
新幹線活用案には賛成しない

(5)新潟空港アクセス新線については、2008年度の最終委員会の
[主な委員意見]と同様、新潟空港以外の施設(→*)や沿線住宅地からの
需要も取り込む必用がある
臨港貨物線活用案、在来線活用案、新幹線活用案の代案として提案、
検討をできないか。
また、臨港貨物線活用案、在来線活用案、新幹線活用案に拘る必要は
無いのでは。
(*:
万代地区=ラブラ万代前、万代島地区=朱鷺メッセ&佐渡汽船フェリーターミナル、
新潟西港地区、etc.)

(6)私自身、臨港貨物線活用案「LRT(幹線道路経由新線)案」
に対して、最近、行き詰まりを感じている
理由は、以下の通り

○幹線道路(前出)から臨港貨物線へのアプローチについて、
幹線道路ルート内の県道3号線・馬越跨線橋の撤去を含めた
道路改良が必要であること

○現在、臨港貨物線(上沼垂信号場~焼島貨物駅)を経由する、
北越紀州製紙の貨物列車が稼働中であること。
貨物列車が動いている時間は、新潟空港アクセス列車の運行が
止まってしまうこと
(北越紀州製紙が、
本年から向こう10年先までの間は他所へ移転することはない
ため)

○新潟空港アクセス「LRT(幹線道路経由新線)案」について、
東区下木戸地内・県道3号線赤道十字路の
イトーヨーカドー新潟木戸店跡へ移転予定の東区役所を経由する
アクセスルートの構想を立てているため
ただし、県道3号線(新発田街道)栗ノ木橋交差点~赤道十字路交差点
の道路拡張の必用がある
(現状は片側1車線・全幅2車線の狭隘道路であるため)

※なお、本ブログで私が立てた
[新潟駅~万代(ラブラ万代前)~万代島(朱鷺メッセ・佐渡汽船フェリーターミナル)
~新潟西港地区~市道長者町・藤見町・河渡・海老ヶ瀬道路
(東区長者町地内~東区藤見町地内~マーケットシティ河渡前
~東区松崎地内~東区海老ヶ瀬地内)
~東区下山地内~新潟空港]
のアクセスルートについて現在も引き続き、構想を温めている。


関連ページ:
「新潟県:平成22年度第2回新潟空港アクセス改善検討委員会を開催しました(2010年11月30日)」
http://www.pref.niigata.lg.jp/kowanshinko/1291060898927.html

「新潟県:新潟空港アクセスの改善」
http://www.pref.niigata.lg.jp/kowanshinko/1206464455028.html

「新潟県:交通・運輸」
(「新潟県交通政策局港湾振興課」トップページ)
http://www.pref.niigata.lg.jp/kotsu.html

(「交通・運輸」メニュー)

「新潟県ホームページ」
http://www.pref.niigata.lg.jp/

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